2月22日は猫の日！猫の生涯費用264万円を家計簿から考えてみよう

2月22日は、”にゃん（2）にゃん（2）にゃん（2）”で猫の日と制定されています。
「猫と一緒に暮らせる幸せに感謝し、猫とともにこの喜びをかみしめる記念日を」という趣旨で、1987年に決められました。

大切な家族である猫ちゃんを守るのには、お金も大切。そのために、しっかりとした家計管理ができれば安心ですよね。
家計簿の観点から、猫と一緒の暮らしを支えていけたらな、とおカネレコは願っております。

■猫の生涯費用は264万円　話題になった調査結果

総合保険代理店のR＆C株式会社の、猫に関する調査結果が話題を呼んでいます。
猫を飼っている方3,000人にアンケートを行い、猫の一生にかかる費用を割り出したものです。

アンケートから見えてきた猫の生涯費用は、平均で264万6,956円。
内訳トップは食費で、64万4,885円（月3,515円）でした。月に数千円の出費でも、生涯を通してだと、大きな額になることがわかりますね。
食費以外でも、猫砂などトイレ周りの消耗品、おもちゃ代などが日常的にかかってきます。

また、生涯医療費の平均は46万8,419円でした。病院のお世話になる頻度は個体差がありますが、猫を愛する飼い主としては、万一大きな病気になっても適切な治療をさせてあげられるよう備えておきたいものです。
健康を守るためには、快適な環境づくりも大事。猫のために、冷暖房費が余分にかかる場合もあるでしょう。

R＆Cマガジン「猫の一生にかかるお金はいくら？食費や医療費など生涯の飼育費用を3000人調査」

この調査結果には、SNSなどで猫飼いさんたちから大きな反響がありました。

「癒しをもらえる毎日に、264万円の出費は安いもの。」
「猫がいる幸せに比べたら、実質無料。」
「猫のためにエアコンかけて、人間も快適に過ごせるとはWin-Win」
「この子たちがいるから、仕事頑張れる！」
「うちの子、プライスレス❤」

などなど、読んでいてほっこりする猫好きさんたちの声が並びました。

一方で、
「この金額を見て、高いと思う人が猫をお迎えするのはよく考えてほしい」
という意見も。

実際、コロナ禍によるペットブームの影で、捨てられる子たちがいるのも悲しい事実。思ったよりお世話が大変、お金がかかる…という理由で飼育放棄される子もいるということです。一度お迎えした子たちは、人間が責任を持って一生涯の幸せを保障してあげたいものです。

調査を行ったR＆Cの担当者の方も、
「猫の迎え入れを考えている方がリアルな費用を事前に理解し、猫を飼うことに慎重になるきっかけになればと思います。そして経済的な理由で猫を手放すという不幸を減らす一助となれば幸いです。」
と語っています。

■家計管理から猫の幸せを考えてみよう

家計簿アプリおカネレコでは、家計管理を通じて、猫ちゃんと飼い主さんの幸せを守るお手伝いをしたいと考えています。過去記事でも、ペットとお金の関係を発信してきました。

●過去のペットとお金の記事●
８月8日は世界猫の日　大切な家族を守る家計管理の方法、見直してみませんか
動物愛護週間に考えたい　ペットにかかる費用はいくら？家計管理で愛する家族を守るには

愛情をもって十分なお世話するには、一定の金額が必要。無理なく必要な予算を確保するために、家計簿を始めてみませんか。

おカネレコの考えはとてもシンプルです。

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みなさまのご参加、お待ちしております。

2月26日（日）23時59分まで受付中！
どうぞよろしくお願いいたします。