夫婦やカップルで家計簿を共有したい方へ。おカネレコ・OsidOri・マネーフォワードMEなど人気8アプリを徹底比較。プライバシー管理・料金・機能の違いを一覧表付きで解説。
「家計簿をつけているのに、パートナーと支出の認識がズレてしまう」「相手がいくら使っているのかわからず、月末になるとモヤモヤする」——共働き夫婦やカップルなら、一度は感じたことがあるのではないでしょうか。
総務省「家計調査」(2025年)によると、二人以上世帯の消費支出は月平均約31万円。これだけの支出を片方だけで把握するのは難しく、家計簿を「共有」することで初めて二人の家計の全体像が見えてきます。
この記事では、2026年現在リリースされている夫婦・カップル向け家計簿共有アプリ8つを徹底比較します。プライバシー管理・料金・機能の違いを一覧表付きで解説するので、あなたに合ったアプリがきっと見つかるはずです。
目次
家計簿共有アプリを選ぶ3つのポイント
家計簿共有アプリは種類が多く、それぞれに特徴があります。選ぶ際に押さえておきたい3つの視点を紹介します。
プライバシー管理 — 共有範囲を選べるか
「家計簿を共有したいけど、個人的な出費まで見られるのは抵抗がある」という声は非常に多いです。理想は、共有する範囲を自分で選べるアプリ。たとえば食費や日用品は共有しつつ、趣味や交際費は個人で管理する、といった使い分けができるとプライバシーを守りながらストレスなく続けられます。
料金プラン — 無料で使える範囲はどこまでか
家計簿アプリの多くは基本無料で利用できますが、共有機能が無料プランに含まれるか、有料プラン限定かはアプリによって異なります。まずは無料で試してみて、使い勝手がよければ有料プランにアップグレードするのが失敗しない方法です。二人とも有料プランが必要なのか、片方だけでよいのかも確認しておきましょう。
入力の手軽さ — 続けやすさが最重要
家計簿で最も大切なのは「続けること」です。どんなに高機能なアプリでも、入力が面倒で三日坊主になってしまっては意味がありません。ワンタップで入力できる、レシート読み取りがある、銀行口座と自動連携できるなど、手間を減らす仕組みがあるアプリを選ぶのがおすすめです。
【編集部おすすめ】おカネレコ — 2秒入力×選べる共有×ポイ活

累計500万ダウンロードを突破した家計簿アプリ「おカネレコ」は、圧倒的な入力スピードと、プライバシーに配慮した共有機能を両立した家計簿アプリです。運営元のスマートアイデア株式会社は2012年からアプリを提供しており、長年のユーザーフィードバックを反映した使いやすさが最大の強みです。
マルチ家計簿×ペア共有で「見せたい部分だけ」共有
おカネレコの最大の特徴は「マルチ家計簿」機能。1つのアプリ内に複数の家計簿を作成でき、そのうち共有したい家計簿だけをパートナーとペア共有できます。
たとえば「食費・日用品」の家計簿はパートナーと共有し、「個人の趣味」「交際費」は自分だけで管理する——このように共有する範囲を家計簿単位で自由にコントロールできるのは、他アプリにはないおカネレコならではの仕組みです。「全部見せるか、全部見せないか」の二択ではなく、グラデーションのある共有ができるため、夫婦間のプライバシーをしっかり守りながら家計管理ができます。
詳しい使い方はペア共有機能の紹介ページをご覧ください。
2秒で入力完了 — 500万DLの使いやすさ
おカネレコは「2秒家計簿」の異名を持つほど、入力のスピードにこだわっています。アプリを開くとすぐに電卓画面が表示され、金額を入力してカテゴリを選ぶだけで記録完了。レシートを撮影する手間も、ログインする手間もありません。
この手軽さが「続けやすさ」につながっており、App Storeのレビューでも「他のアプリは続かなかったけど、おカネレコだけは続いている」という声が多数寄せられています。夫婦やカップルで使う場合も、入力のハードルが低いことで二人とも続けやすいのが大きなメリットです。
歩数レコ&ミッションでポイ活もできる唯一の家計簿アプリ
おカネレコには、歩いた歩数に応じてメダルが貯まる「歩数レコ」機能が搭載されています。貯まったメダルは40種類以上のギフト券やポイントと交換可能。さらに、アプリ内のミッション(クイズやチェックインなど)をクリアすることでも追加のメダルがもらえます。
家計簿で支出を管理しながら、歩くだけでポイ活もできるのはおカネレコだけ。「節約」と「ポイ活」を1つのアプリで完結できるので、アプリを何個も入れる必要がなく、スマホもスッキリします。
- 運営:スマートアイデア株式会社
- 累計DL数:500万以上
- 月額料金:無料(基本機能)/ 480円(プレミアム)/ 900円(ペアプレミアム)
- 共有方法:マルチ家計簿からペア共有(共有範囲を選択可)
- 入力方法:2秒入力(電卓式)
- 金融機関連携:あり(通帳機能)
- ポイ活機能:歩数レコ+ミッション(40種以上のギフトと交換)
- 公式サイト:https://okane-reco.com/
OsidOri(オシドリ)— 夫婦特化の家計簿アプリ

OsidOriは夫婦やカップルの家計管理に特化して開発された家計簿アプリです。2020年にはGoogle Play ベスト オブ 2020を受賞し、現在は65万組(75万人)以上が利用しています。
最大の特徴は「個人ページ」と「共有ページ」が明確に分かれている点。個人の収支はプライベートに管理しつつ、生活費や貯蓄目標は共有ページでパートナーと一緒に確認できます。1,200以上の金融機関と連携でき、銀行口座やクレジットカードの情報を自動取得して家計簿に反映。手入力の手間を大幅に減らせるのも魅力です。
無料版でもカテゴリを1つ追加できるなど基本機能は充実していますが、すべての機能を使うにはプレミアムプラン(月額480円)への加入が必要です。
- 運営:株式会社OsidOri
- 利用者数:65万組(75万人)以上
- 月額料金:無料版あり / プレミアム 480円/月
- 共有方法:個人ページ+共有ページの二層構造
- 金融機関連携:1,200以上
- 受賞歴:Google Play ベスト オブ 2020
- 公式サイト:https://www.osidori.co/
マネーフォワード ME — シェアボード機能で共有

マネーフォワード MEは1,600万人以上が利用する国内最大級の家計簿アプリです。運営元の株式会社マネーフォワードは東証プライム上場企業で、信頼性の高さも特長の一つ。2,570以上の金融機関と連携でき、銀行・クレジットカード・証券・電子マネーなど幅広い資産を自動で一元管理できます。
2025年9月には、新機能「シェアボード」の提供が開始されました。シェアボードでは、連携している金融機関の中から共有したいものだけを選んでパートナーと共有でき、合算した家計簿が自動で作成されます。プレミアム会員同士、またはプレミアム会員+無料会員のペアで利用可能です。
- 運営:株式会社マネーフォワード(東証プライム上場)
- 利用者数:1,600万人以上
- 月額料金:無料版あり / プレミアム 500円/月
- 共有方法:シェアボード(共有する金融機関を選択)
- 金融機関連携:2,570以上
- 公式サイト:https://moneyforward.com/me
Zaim — 95%が「続けやすい」と回答

Zaimは1,100万ダウンロード以上を誇る老舗の家計簿アプリです。ユーザーの95%が「続けやすい」と回答しているだけあって、レシート読み取り・銀行口座連携・グラフ表示など、日常的に使いやすい機能がバランスよく揃っています。
共有機能としては、一部の口座を家族と共有できる仕組みがあります。無料版でも基本的な家計簿機能は使えますが、プレミアムプラン(月額440円)に加入するとデータの連携件数やグラフの種類が増え、より詳細な家計分析が可能になります。
- 運営:株式会社Zaim
- 累計DL数:1,100万以上
- 月額料金:無料版あり / プレミアム 440円/月
- 共有方法:一部口座を家族と共有
- 入力方法:レシート読み取り・手入力・自動連携
- 公式サイト:https://zaim.net/
ファミリーバンク — キャッシュレス特化・完全無料
ファミリーバンクは、完全無料で利用できるキャッシュレス特化型の家計管理アプリです。2022年にリリースされた比較的新しいサービスで、ペアカードを発行して二人で使うことで、支出が自動的に記録される仕組みになっています。
手入力が不要なため、「家計簿をつける」という意識がなくても自然に支出が見える化されるのがメリットです。キャッシュレス決済がメインの夫婦やカップルにとっては、最も手間のかからない選択肢と言えるでしょう。ただし現金支出の記録には向いていないため、現金利用が多い方は別のアプリとの併用がおすすめです。
- 運営:株式会社ファミリーバンク
- 月額料金:完全無料
- 共有方法:ペアカード発行による自動家計簿
- 特徴:キャッシュレス特化、手入力不要
B/43(ビーヨンサン)— ペアカードで共同出費を管理

B/43は、Visaプリペイドカードと家計簿が一体化したサービスです。運営元の株式会社スマートバンクが発行するVisaプリペイドカード「B/43カード」を使って支払いをすると、自動的にアプリに支出が記録されます。
夫婦・カップル向けには「ペアカード」が用意されており、二人で一つのウォレットから支払うことで共同出費を自動管理できます。毎月の予算を設定してチャージし、残高を共有する使い方が基本です。無料版でも基本機能は使えますが、プラスプラン(月額480円)ではカテゴリ分析や明細のメモ機能などが追加されます。
- 運営:株式会社スマートバンク
- 月額料金:無料版あり / プラス 480円/月
- 共有方法:ペアカード+共有ウォレット
- 特徴:Visaプリペイドカード一体型
- 公式サイト:https://b43.jp/
しっかり家計簿 マネタメ — シンプル共有
マネタメは、個人開発で提供されているシンプルな家計簿アプリです。広告なし・完全無料で利用でき、余計な機能がないぶん動作が軽く直感的に操作できるのが特長です。
共有機能はシンプルで、家計簿データを他のユーザーと共有できます。銀行連携などの自動化機能はありませんが、「とにかくシンプルに手入力で家計簿をつけたい」「余計な機能はいらない」という方には十分な選択肢です。Google Playで提供されています。
- 運営:個人開発
- 月額料金:無料
- 共有方法:シンプルな共有機能
- 特徴:広告なし・軽量・シンプル設計
- 対応:Android(Google Play)
2秒家計簿おカネレコ vs 他アプリ 徹底比較表
今回紹介した8つの家計簿共有アプリを一覧表にまとめました。プライバシー管理・料金・入力方法・連携機能などを比較して、あなたに合ったアプリを見つけてください。
| アプリ名 | 共有機能 | プライバシー管理 | 月額料金 | 入力方法 | 金融機関連携 | ポイ活機能 | DL数 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| おカネレコ | マルチ家計簿からペア共有 | 家計簿単位で共有範囲を選択 | 無料〜/480円/900円 | 2秒入力(電卓式) | あり(通帳機能) | 歩数レコ+ミッション | 500万 |
| OsidOri | 個人+共有ページ | 個人/共有ページ分離 | 無料〜/480円 | 手入力・自動連携 | 1,200以上 | なし | 75万人 |
| マネーフォワード ME | シェアボード | 共有する金融機関を選択 | 無料〜/500円 | 自動連携・手入力 | 2,570以上 | なし | 1,600万人 |
| Zaim | 一部口座を共有 | 口座単位で選択 | 無料〜/440円 | レシート・手入力・連携 | あり | なし | 1,100万 |
| ファミリーバンク | ペアカード自動記録 | 共同出費のみ記録 | 完全無料 | 自動記録 | なし | なし | — |
| B/43 | ペアカード+共有ウォレット | 共有ウォレット内のみ | 無料〜/480円 | 自動記録 | なし | なし | — |
| マネタメ | シンプル共有 | 限定的 | 無料 | 手入力 | なし | なし | — |
※ 料金・機能は2026年3月時点の情報です。最新情報は各アプリの公式サイトをご確認ください。
目的別おすすめ — あなたに合うアプリは?
アプリ選びに迷ったら、自分が最も重視するポイントから選ぶのがおすすめです。目的別に最適なアプリを紹介します。
プライバシー重視なら → おカネレコ or OsidOri
「個人の支出まで全部見られるのは嫌」という方には、おカネレコかOsidOriがおすすめです。おカネレコはマルチ家計簿の単位で共有範囲を柔軟に設定でき、OsidOriは個人ページと共有ページが完全に分離されています。どちらも「見せたい部分だけ共有する」という使い方が可能です。
自動連携重視なら → マネーフォワード ME
銀行口座やクレジットカードの情報を自動で取り込みたい方には、マネーフォワード MEが最適です。2,570以上の金融機関と連携できるのは業界最多水準。手入力の手間を極力減らしたい方や、資産全体を見える化したい方に向いています。
完全無料で始めたいなら → ファミリーバンク or マネタメ
「まずはお金をかけずに試したい」という方には、ファミリーバンクやマネタメがおすすめです。ファミリーバンクはペアカードによる自動記録で手間なく始められ、マネタメはシンプルな手入力で広告なし・完全無料。どちらも初期費用ゼロで家計簿の共有を始められます。
ポイ活もしたいなら → おカネレコ一択
家計管理だけでなく、歩いてポイントも貯めたいならおカネレコが唯一の選択肢です。歩数レコ機能で毎日の通勤や散歩がそのままポイントに変わり、40種類以上のギフト券やポイントと交換できます。節約とポイ活を1つのアプリで完結できるのは、他のアプリにはない大きなメリットです。
よくある質問(FAQ)
Q. 家計簿アプリを夫婦で共有するメリットは?
最大のメリットは、二人の支出をリアルタイムで把握できることです。「今月はあといくら使える?」が二人とも見える状態になるので、月末の「使いすぎた…」というトラブルを防げます。また、貯蓄目標を共有することでモチベーションも維持しやすくなります。
Q. 相手に見られたくない支出はどうする?
共有範囲を選べるアプリを使うのがベストです。おカネレコなら家計簿単位、OsidOriなら個人ページ、マネーフォワード MEなら金融機関単位で非公開にする範囲を設定できます。「お小遣いの使い道は干渉しない」というルールを二人で決めておくと、ストレスなく続けられます。
Q. 無料で共有できるアプリはある?
はい、あります。ファミリーバンクは完全無料で共有機能を利用でき、マネタメも無料です。おカネレコ、OsidOri、マネーフォワード ME、Zaimは基本無料で使えますが、共有機能をフルに活用するには有料プランが必要な場合があります。まずは無料版で試してから検討するのがおすすめです。
Q. 共有を始めるのに二人ともアプリが必要?
基本的には二人ともアプリのインストールが必要です。おカネレコの場合はペア共有機能で招待コードを使って簡単にペア設定ができます。マネーフォワード MEのシェアボードも二人ともアプリが必要ですが、プレミアム会員は片方だけでもOKです。
まとめ
この記事では、夫婦やカップルで使える家計簿共有アプリ8つを比較しました。最後に、アプリ選びのポイントをおさらいします。
- プライバシー管理:共有範囲を自分で選べるアプリを選ぶ
- 料金プラン:無料で試してから有料プランを検討する
- 入力の手軽さ:二人とも続けられるシンプルなアプリを選ぶ
特におすすめなのは、マルチ家計簿で共有範囲を自由に選べて、2秒入力で続けやすく、ポイ活までできる「おカネレコ」です。500万ダウンロードの実績が証明する使いやすさを、ぜひ実際に体験してみてください。



