育休中でご主人と2人の小さなお子さんを育てる平林さんに、アプリを使い始めた理由や夫婦で続けるための工夫、そして最近話題の積立NISAなど、お金まわりに関するリアルなお話を伺いました。
紙の家計簿や他のアプリでは続かなかった人が、なぜ「おカネレコ」だけは8年以上も愛用できているのでしょうか?
「面倒くさがり屋の私でも毎日コツコツ続けられるのは、かんたんで、シンプルなおカネレコのおかげ!」と語る平林さんの実践方法と活用術をご紹介します。

ご家族構成:ご主人(会社員)、お子さん2人(3歳・1歳の息子さん)
おカネレコ利用歴:2015年から9年間。現在はプレミアム版を継続利用中。
通信キャリアで営業・新卒採用などに従事し、現在は育休中。
4月に次男が保育園へ入れたら復職予定。
おカネレコを使い始めたきっかけ
スマートアイデア:
初めに、おカネレコはどのようなきっかけで、いつ頃から使われていますか?
平林様:
2015年からですね。
当時、私はお給料をもらっても何にいくら使ったのか全然把握していなくて、「これはマズい…」となりました。
いろいろな家計簿アプリを試しましたが、長続きはしませんでした。
でも、「おカネレコ」はシンプルで使いやすくて、気づけば8年続いていました。
ズボラな性格で何をやっても三日坊主なのに、おカネレコだけはずっと続いていて自分でも驚きです。
スマートアイデア:
おカネレコを使ってみて、「ここが使いやすい」「こういう部分が気に入った」など、おカネレコの第一印象はどのように感じられましたか?
平林様:
「電卓みたいにパッと金額を入れられる」のが一番楽だなと思いました。
紙の家計簿や他のアプリが続かなかった私でも、カテゴリーと金額だけで完結する手軽さに惹かれましたね。

無料版からプレミアム版へ
スマートアイデア:
もともと無料版でスタートされたとのことですが、プレミアム版に切り替えようと思ったきっかけは何でしょうか?
平林様:
結婚したときに、「二人で同じ家計簿を見られたら便利だな」と思い、クラウド同期機能を使いたくなりました。
夫からは「年額3,000円も払うの?」と言われましたが、私は「8年分のデータを捨てたくない!」と説得し、そのままプレミアム会員になりました。
スマートアイデア:
実際にご夫婦で家計簿を共有するようになってから、使い勝手やご感想はいかがでしょうか?
平林様:
お互いズボラなのでレシート管理とかはゆるいのですが、一つの家計簿で合計額がわかるのはやっぱり助かります。
旅行費など大きな支出を調べたいときにも簡単に検索できるので、非常に便利ですね。
夫婦での家計管理の工夫
スマートアイデア:
毎日の入力というと、面倒に感じる方も多いと思いますが、お二人とも続けられている理由やコツはありますか?
平林様:
私は買い物したらすぐ入力するルールにしています。
夫は忙しいと溜めることもありますが、気づくとまとめて入力してくれています。
たまに同じ買い物を二重に登録してしまうこともあるのですが、見つけた方が削除して、この辺りはゆるく管理しています(笑)。
スマートアイデア:
旦那様と一緒に家計簿データを見返すタイミングやきっかけ、具体的なシーンがありましたら教えてください。
平林様:
決まった「家計会議」という日はなくて、旅行を計画するときなどに「前回いくら使ったっけ?」と振り返ることが多いんです。
航空券や宿泊費の内訳もおカネレコでわかるので、過去のプランを踏まえて「今年はもう少し安く行けそう」とか、そんな比較をしています。
日々の入力ルーティン
スマートアイデア:
実際に買い物したときの入力は、どの画面からどのような手順で行っているのか、詳しく伺いたいです。
平林様:
ホーム画面の電卓を使って、カテゴリーをタップし、金額を入れています。
レシート読み取りなど他の機能は全然使っていなくて、正直今まで気づきませんでした(笑)。でも、これだけでも十分続けられるんですよね。
スマートアイデア:
おカネレコにはメモ機能がありますが、大きな買い物や日用品の記録など、どのように活用されていますか?
平林様:
大きな買い物や外食費など、「あとで正体を知りたいな」と思うものだけにはメモを書いています。
「何にいくらかかったか」を二人で把握できるようにしておくと、後から見返すときに役立ちます。
振り返りは円グラフが中心
スマートアイデア:
月末や決まった時期に家計を振り返る際、円グラフや棒グラフなどいろいろな表示方法があると思いますが、どの画面を一番よく使われていますか?
平林様:
円グラフをよく見ます。
支出割合が一目瞭然なので、「教育費が大きい」「今月は外食費が増えた」など気づきやすいんですよね。
リスト画面だと項目がバーっと並んでいて見づらいので、ざっくり把握はグラフが一番。
たまに検索機能を使って「車検」「旅行」みたいに入れて、過去と比較することもありますね。
投資やライフプランの考え方
スマートアイデア:
最近は、積立NISAなどにもチャレンジしていると伺いました。
平林様:
最初は「投資なんて危ないじゃん…!」と、抵抗がありました。
でも、夫がファイナンシャルプランナーの勉強をしていたり、「日本円だけ預けるのもリスク」という話を聞いたりして、少しずつ意識が変わっていった感じです。
円安や物価高もあって、「コツコツ積み立てが一番」だと考えるようになりました。
スマートアイデア:
おカネレコと連動して資産状況を一覧で見られたらどう思いますか?
平林様:
とても便利だと思います!
銀行アプリや証券会社のサイトをいちいち行き来しなくても、家計簿上でざっくり資産が把握できるのは魅力的ですね。
まとめ
「ズボラな性格で、家計簿なんて絶対続かないと思っていた」と語る平林さん。
結婚を機にプレミアム版へ切り替え、クラウド同期機能で夫婦が同じ家計簿を見られるようになったことで、「これまでどれくらい使ったのか」がしっかり振り返られ、今では旅行費や車検費用の過去データなど、夫婦一緒にチェックしているそうです。
「大きな金額だけメモしておけば、検索機能ですぐ過去比較できる」というのも継続のコツ。
投資や積立NISAなど、ライフプランを考える上でも「おカネレコで支出が見える化されていると安心」とのことでした。
家計簿を続けられなかった方もそうでない方も、平林さんのエピソードをご参考に、自分に合った家計管理を見つけてみてくださいね。