手入力派でも10年続く!「おカネレコ」で叶える無理のない家計管理

紙の家計簿からアプリに切り替えて早10年。
「スマホなら外出先でもサッと入力できる」と、おカネレコをご利用中のSさんは、毎月の出費を着実に管理しています。

今回は、プレミアム版に切り替えた理由や、物価高・教育費の対策など、Sさんならではの工夫やこだわりをインタビューしました。
「過去データが見られるのは大きい」
「年間3,000円を必要経費と割り切れる」
と語るSさんの体験から、無理なく家計簿を継続するヒントをお届けします。

Sさん(50代女性)

ご家族構成:ご主人(会社員)、お子さん2人(社会人の息子さん、高校生の娘さん)、猫1匹
おカネレコ利用歴:スマホを持って以来、約10年。プレミアム版を継続利用中。

おカネレコを使い始めたきっかけ

スマートアイデア:
まずは、Sさんが「おカネレコ」を見つけられたきっかけを教えていただけますか?

Sさん:
ちょうどスマホを使い始めたときに「家計簿アプリ」を検索したら、一番上に表示されていたんです。
紙の家計簿をずっとつけていましたが、スマホなら外出先でもサッと入力できるだろうと思って、10年くらい前から「おカネレコ」を使い始めました。
ほかのアプリに浮気することなく、ずっとこれ一本ですね。

スマートアイデア:
おカネレコをインストールなさった後、初めて利用されたときの印象はいかがでしたか?

Sさん:
とにかくシンプルで、「思ったより簡単!」というのが正直な感想ですね。
誰かに聞かなくとも、カンタンに一人で始められました。今まで続いているのは本当に使いやすいからだと思います。「初心者にもやさしい家計簿アプリだな」という印象でした。
画面の色味も派手じゃないですし、そこも気に入っています。


プレミアム版に切り替えた理由

スマートアイデア:
おカネレコには無料版もありますが、プレミアム版を使おうと思われたのはどのようなきっかけからでしょうか?

Sさん:
最初の数年は無料版を使っていましたが、「過去の家計簿データが見られなくなるのではないか?」と不安に思い、プレミアム版の必要性を感じました。
家計簿アプリにお金を払うのは正直躊躇しましたが、紙の家計簿よりも長期的なデータ管理がしやすいですし、紙の家計簿でも毎年買い替えていたのを考えると、年間3,000円くらいなら必要経費だと割り切っています。

スマートアイデア:
プレミアム版で特にお気に入りの機能はありますか?

Sさん:
何より「過去のデータを消さずに振り返られる」点が大事なので、クラウド同期機能がお気に入りですね。
何年も前の光熱費や保険料がすぐ探せるのはありがたいです。
ほかにもカテゴリーを増やせたり細かい設定ができたりするようですが、正直あまり使いこなしてはいません(笑)。
ただ、長くつけている家計簿のデータを見直す機会は多いので、そこが便利だと感じています。

“手動派”でも続けられる理由

スマートアイデア:
おカネレコにはレシート認識機能などもありますが、いつも手入力されているのでしょうか?

Sさん:
そうなんです。レシート読み取り機能は便利だと思いますが、私は「食費」と「日用品」を厳密に分けたいタイプで、レシートを見て、自分でざっと仕分けして入力したほうが頭の中でも整理できるので、あえて手入力を続けています。

スマートアイデア:
実際に買い物をされたときの入力の流れを教えていただけますか?

Sさん:
買い物が少ないときは、レジでレシートを断って、その場でスマホのアプリを起動してカテゴリー別に金額を打ち込みます。
量が多いときは持ち帰ったレシートを見ながら電卓で「食費」「日用品」と仕分けして、最後に合計だけおカネレコに入力します。
一円単位まできっちり分けると達成感があるというか、安心するんですよね(笑)。

家計簿の振り返り方

スマートアイデア:
入力した家計簿を見返すときは、どちらの画面をご覧になることが多いですか?

Sさん:
円グラフをよく見ますね。
月ごとの支出割合が色でわかりやすいので。
「今月は教育費がやけに高いな」など、円グラフを見て気づくじゃないですか。
そんな時は、棒グラフやリスト画面で内訳を確認するようにしています。
そうすると、「修学旅行の支払いだった」「受験費用をまとめて払った」といったように、理由がわかれば納得できるので、おカネレコでつけた家計簿データは本当に役立っています。

スマートアイデア:
メモ欄に細かい内容を記録なさっていることも伺いましたが、メモ欄はどういった場合に活用されていますか?

Sさん:
大きな買い物や旅行費用、カード払いのときは必ずメモします。
「〇〇スーパーで焼酎2,000円」とか、「交通費・ホテル代・おみやげ費」みたいに書いておかないと、後から思い出せなくなるので。
子どもの教育費も「部費」「修学旅行費」「教材費」と分けておくと、あとで「何にいくらかかった?」がひと目でわかります。

食費の値上がり対策・大きな支出への備え

スマートアイデア:
昨今、物価や光熱費が上昇していて、家計管理が大変といった声も増えていますがSさんはどのように対策をされていますか?

Sさん:
やっぱり食費の値上がりは一番大きいですね。
夕方の値引きタイムを狙って買うとか、まとめ買いをして冷凍するなど、以前はあまりやらなかったことも取り入れるようにしています。
肉や魚も安い時間帯に買えば倍の値段にならずに済みますし、ある程度まとめ買いして冷凍庫にストックしたりしています。
毎月の予算をカツカツに決めるのではなく、「必要なものを安く買えるときに買う」というスタンスですね。
買い物をする時に判断する際も、日々の家計簿は役に立っていますね。

クレカ連携や新機能(スマート家計AI)・データ共有について

スマートアイデア:
クレジットカードの明細連携や自動入力ができる、スマート家計AIなどの新機能もありますが、そちらは利用されていますか?

Sさん:
まだ試してはいませんが、便利だろうなと思います。
私の場合はカード払いでもメモ欄に「何を買ったか」しっかり書くようにしているので、従来通りの手入力でも困ってはいませんが、管理をもっと楽にしたいなら、スマート入力機能も積極的に活用したほうが良さそうです。挑戦してみたいと思います。

スマートアイデア:
家族でデータを共有できる機能もありますが、そちらはいかがでしょうか?

Sさん:
夫婦で一緒に家計簿を見るご家庭は、とても便利だと思います。
スマホやタブレットで同じデータを共有できれば、家計管理の話し合いもスムーズになりそうですね。
うちは私がメインで管理していますが、将来的に子どもが家計簿をつけ始めたら活用するかもしれません。

まとめ

10年以上にわたって「おカネレコ」を使い続けているS様。
手入力がメインでも、
「カテゴリー分けによる正確な把握」
「円グラフやリスト画面を使った振り返り」
「必要に応じてメモに詳細を書き込む」
といったシンプルな方法で、家計の流れをしっかりつかまれています。

過去データを遡って確認できるから便利、年間3,000円の課金も必要経費として割り切れると語られているように、おカネレコは毎日の生活を支える必須ツールになっている様子が印象的でした。

今回は、自分に合ったやり方で家計簿アプリを継続するコツや、プレミアム版の魅力をSさんにお話しいただきました。
ぜひ参考になさってみてくださいね。

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