10年間で、もっとも嬉しかったプレゼント　家計簿アプリおカネレコ社長の目に涙

家計簿アプリおカネレコを運営するスマートアイデア代表、ファイナンシャルプランナーの江尻です。

実は10月半ばに手術をして、無事に退院したものの、今度は新型コロナに感染してしまい、療養が続いていました。そのため、ブログもだいぶ間が空いてしまい、久しぶりに書いております。今はだいぶ回復していますが、健康は本当に重要だな、と痛感いたしました。

そんななか私は、今月誕生日を迎えました。スタッフの皆さんからいただいたのが、こちら。おカネレコのキャラクター、レコくんの人形です。

おカネレコにはおカネネコファミリーというキャラクターがいて、レコくんは可愛い末っ子。一番活躍していて、ユーザーさんの目に触れる機会も多いキャラです。

なんと！この人形、手作りなんです。

二次元のキャラクターを三次元で再現するのって相当難しいもの。二次元キャラを人形にすると、なんか違うんだよな〜、ってなること多いんですよね。

でもこの人形は、まったく違和感なく見事に再現していて、すごいんです。つぶらな瞳もいやされます。そして、ボディを見て下さい。10周年のタスキまでしているんですよ。

8月に10周年を迎えたおカネレコ。その年の誕生日に、こんな記念になるレコくん人形をいただけて、嬉しさひとしおです。

おカネレコの運用を行っているスマートアシスタンツのおひとりの娘さんが、手作りで作ってくれたそうなんです。娘さんは、まだ高校生。このクオリティはすご過ぎる。

プレゼントには、スタッフみんなからのメッセージカードも添えられていて、私は思わず涙を流してしまいました。
プレゼントが嬉しい以上に、皆さんの気持ちが嬉しかった。そんなみんなと一緒に、おカネレコの仕事をやれていることが嬉しかったです。

おカネレコに関わっているメンバーのほとんどは、おカネレコアプリの中で募集をかけて、集まってくれた方たち。つまり、もともとユーザーだった方たちに一緒に働いてもらっています。ここまでユーザーと一緒に作りあげているアプリは、おカネレコだけなんじゃないかと思います。

特に昨年からは、働く時間に制限がある人たちにも活躍の場を、という考えのもと、好きな時間に好きな場所で働いてもらう、スマートアシスタンツという新しい働き方のポジションを設けています。

そのスマートアシスタンツのみなさんには、今ではバリバリ活躍してもらっています。全員スキルもどんどん上がっていって、本当にすごいメンバーのすごい組織になってきているな、と実感しています。

プレゼントとメッセージからは、そんなみなさんの気持ちが伝わってきて、10年間がんばってきて良かったな、としみじみ思いました。

この10年間、自分の全てのエネルギーと時間をかけて、スマートアイデアという会社、おカネレコというサービスをやってきました。その10年間が報われた気がしました。

おカネレコは、多くの方々にずっと使っていただけるアプリであり、これからもユーザーのみなさんと一緒に、もっと良いサービスを目指していけると私は信じています。

ハッピーマネーライフ！

江尻尚平

スマートアイデア代表

ファイナンシャルプランナー/AFP。上智大学理工学部卒業、大手外資系携帯電話メーカーにてサービス企画などに従事。慶應義塾大学大学院経営管理研究科にてMBAを取得。2012年にスマートアイデア株式会社を創業。480万ダウンロードを達成した家計簿アプリ「おカネレコ」および家族向け家計簿「おカネレコプラス」、FPオンライン相談サービス「マネシル」などFintech分野に注力した事業を展開している。ファイナンシャルプランナーとして、テレビ東京「ワールドビジネスサテライト」などに出演、家計に関わるコメント行う。著書に『お金が貯まる！世帯年収500万円から始める共働き夫婦の超効率家計簿』(徳間書店)がある。

ただし、抜けているところが多く、残念な社長でもある。自分自身が細かいことは苦手なので、ズボラでも残念な人でもハッピーマネーライフが実現できるサービスを目指して、日々がんばっている。