江尻尚平

江尻尚平 (FPえじり社長)

スマートアイデア株式会社 代表取締役 / ファイナンシャルプランナー

プロフィール

上智大学理工学部卒業、大手外資系携帯電話メーカーにてサービス企画などに従事。慶應義塾大学大学院経営管理研究科にて経営学修士(MBA)を取得。2012年にスマートアイデア株式会社を創業、代表取締役に就任。500万ダウンロードを達成した家計簿アプリ「おカネレコ」および家族向け家計簿「おカネレコプラス」、FPオンライン相談サービス「マネシル」などFintech分野に注力した事業を展開している。

ファイナンシャルプランナーとしても活動。テレビ東京「ワールドビジネスサテライト」などに出演、家計に関わるコメント行う。著書に『お金が貯まる!世帯年収500万円から始める共働き夫婦の超効率家計簿』(徳間書店)がある。

保有資格

  • ファイナンシャルプラニング技能士2級
  • AFP(日本FP協会)

学歴

  • アメリカ・ケンタッキー州サマーセットハイスクール卒業
  • 上智大学理工学部電気電子工学科にて学士取得
  • 慶應義塾大学大学院経営管理研究科にて経営学修士(MBA)を取得

経歴

  • 大手外資系携帯電話メーカーにてサービス企画などに従事
  • 2008年株式会社モバイルマーケティング・ジャパンを創業、代表取締役に就任
  • 2012年スマートアイデア株式会社を創業、代表取締役に就任
  • 2015年にベトナム・ハノイにスマートアイデア・スタジオ(Smart Idea Studio, Inc.)を設立、代表取締役に就任

著作

 

家計簿アプリ「おカネレコ」の目指していること

こんにちは、スマートアイデア株式会社代表取締役の江尻尚平です。

私はファイナンシャルプランナーとして、これまで多くの方の家計相談に乗ってきました。 その経験から、お金が貯まらない人の多くは、自分の収入と支出を正確に把握できていないと感じています。そこで、家計簿アプリ「おカネレコ」を開発しました。

家計簿をつけることの重要性、家計管理を成功させるための3ステップ、そして、家計簿アプリ「おカネレコ」の活用方法まで、わかりやすく解説していきます。

人生どんぞこからの復帰をかけた家計簿アプリ「おカネレコ」誕生まで

おカネレコの誕生秘話をマンガで紹介します。

2012年私は人生のどんぞこにいました。以前起業した会社がうまくいかなくなり、自分の給料さえ出せないどん底からの再スタートしたのです。
当時は、スマートフォンが普及し始めたばかりでした。この市場はもっと拡大するからアプリのビジネスを考えなくてはと考えていました。
この新しい事業を立ち上げるため、2012年5月私はスマートアイデア株式会社を設立しました。
再起を図る新会社ですが、過去の負の遺産はなくなるわけではありません。
給料もままならないその生活の中で、私は「1食200円生活」をはじめたのです。
そんな生活の中思い出したのは、子供の頃、生活が困窮していた時期のことでした。
日々のお金の管理が大事なことを心底思い、様々な「家計簿」アプリを試していきました。
しかし、自分が続くような家計簿アプリに出会うことができなかったのです。ズボラな私でも家計管理できるものができたら、多くの人が喜んでくれるのではないか。
そう思った、私は家計簿アプリを開発しようと決めたのです。

ファイナンシャルプランナーとして考えに考えて、たどり着いた最強の家計簿術

なぜあなたの貯金は貯まらない?

家計簿の価値と最強の家計簿術3ステップお金が貯まらない原因を分析し、家計簿をつけることの重要性を解説。家計管理を成功させるための3ステップで、収支の透明性と効率的な資産形成を可能にします。「お得のためにがんばっているのに、お金の余裕ができない!」そんな悩みをお持ちのあなたへ。なぜお金が貯まらないのか、その原因は収入と支出のバランスにあります。多くの人は、自分が何にいくら使っているのかを把握できていません。そこで重要になるのが家計簿です。家計簿をつけることで、認識していなかった支出に気づくことができます。家計簿は、家計管理を成功させるための強力なツールと言えるでしょう。最強の家計簿術は3ステップで構成されています。

  • ステップ1:支出と収入を把握する「つける」
  • ステップ2:現状を見て、収支を改善する「ためる」
  • ステップ3:貯めた貯蓄で資産を増やす「ふやす」

この3ステップを実践することで、収支の透明性を高め、効率的な資産形成を目指すことができます。

家計簿をつける Step1:支出と収入を把握する「つける」方法を具体的に解説家計簿の始め方、支出を把握するコツ

家計簿をつける最初のステップは、支出と収入を把握する「つける」ことです。まずは、スマホのメモに残すだけでもOKです。記録を行うだけで、支出が見える化され、自然と支出が減り始めます。

大切なのは、何にいくら使っているのかを明確にすることです。無駄遣いが明確になれば、さらに支出を減らすことができます。

家計簿アプリ「おカネレコ」を利用すれば、さらに簡単に家計簿をつけることができます。「おカネレコ」は、以下の入力方法に対応しています:

  • 電卓入力
  • カレンダー入力
  • レシート入力
  • クレカ銀行入力

「家計簿は続かない…」と心配する方もいるかもしれませんが、習慣化が重要です。以下のような方法で習慣化を目指しましょう:

  • 買い物したら即入力
  • 家に着いたらレシートを入力
  • 週末にまとめて入力

また、完璧でなくても良いと考えて、気楽に続けることも大切です。

家計簿を分析する Step2:現状を見て、収支を改善する「ためる」テクニック

手取り収入の20%を貯金目標に!固定費の見直し、予算管理、家計簿アプリの活用方法をわかりやすく解説。

家計簿をつけ始めたら、次のステップは現状を見て、収支を改善する「ためる」ことです。収入>支出の状態を作り、貯金を増やすことを目指しましょう。

まずは、手取り収入の80%で暮らし、20%を貯金することを目標に設定してみましょう。様々なデータから、貯金は手取り収入の20%〜30%を目指すのが理想的とされています。

例えば、月収25万円の場合:

  • 手取り額:約20万円
  • 月生活費:16万円
  • 月々の貯金:4万円
  • 年間貯金:48万円

月生活費をコントロールするためには、固定費の見直しが効果的です。スマホ代、保険料、サブスク料金など、固定費を見直すことで、支出を大幅に削減できる可能性があります。

家計簿アプリ「おカネレコ」の予算機能を活用することもおすすめです。「おカネレコ」では、月予算を設定し、毎日予算の残額を知らせてくれる機能があります。この機能を活用することで、月生活費を意識しながら生活することができ、予算オーバーを防ぐことができます。

100万円の壁を超えて、1年間で100万円貯める方法とは?

「100万円の壁」を超えて、100万円貯められるようにすることを目標に設定しましょう。

1年間で100万円貯めることは、決して難しいことではありません。

毎月8.3万円を貯められるようにすれば良いんです。収入が入ったら、まず8.3万円を貯金に回し、残りの金額で生活費をコントロールすることで、1年間続ければ100万円貯まります。

期間 貯金額
毎月の貯金目標 8.3万円
1年間の貯金総額 100万円

貯金を増やす Step3:貯めたお金で資産を増やす「ふやす」方法を解説

貯金を増やすためのステップ3は、貯めたお金で資産を増やす「ふやす」ことです。 貯めたお金は、投資運用することで、効果的に資産を増やすことができます。投資運用の基本は複利です。

元本×(1+利回り)^運用年数で計算される複利では、運用元本をどれだけ増やすか運用年数を伸ばすかが重要になります。

1年間で100万円を貯蓄し、新NISAつみたて投資枠で投資運用を続ければ、約15年で2000万円を実現することも可能です。

家計簿アプリ「おカネレコ」で実現する「一生ものの習慣」

家計簿習慣化のメリット

家計簿をつけることで、無駄遣いが減り、貯金が貯まり、お金を増やせるという良いサイクルを作ることができます。

家計簿アプリ「おカネレコ」は、この「最強の家計簿術」を自然とできるように開発しました。

  • カード決済データを自動で取り込み、AIでカテゴリーを推定してくれるので、簡単に家計簿を入力できます。
  • 「スマートAIアドバイザー」機能が、家計簿データからアドバイスを生成してくれるので、家計管理に役立ちます。

20代女性の森本さんの活用事例

夫婦で生活費を管理するために「おカネレコ」を活用しています。毎朝8時に届く予算通知を見て、その日の支出をコントロールしているそうです。

また、月末か月初には、夫婦でiPadにおカネレコを映しながら、家計簿の振り返りを行っているとのことです。

家計簿アプリ「おカネレコ」で一生ものの習慣を身につけよう!

共働き夫婦の家計管理にも役立つ「おカネレコ」で、将来にわたって安心できる家計を実現しましょう。

家計簿をつけることは、「一生ものの習慣」を身につけることにつながります。家計簿アプリ「おカネレコ」は、家計簿習慣化をサポートし、家計の見える化を実現します。

「おカネレコ」で家計管理を始めることで、収入−支出をプラスに、資産を前年よりプラスにすることができます。そうすれば、「ずっと食べていける」状態を実現できるでしょう。

共働き夫婦の家計管理にも、「おカネレコ」は役立ちます。「おカネレコ」を活用して、将来にわたって安心できる家計を目指しましょう。

FP江尻のベースの考え方

お金が広げる人生の可能性

お金とは、人生における「可能性」そのものです。

私自身、幼少期や前職の会社が経営危機に陥った時期に、経済的な困難を経験しました。その時に痛感したのは、お金がないことで「選択肢」が奪われるという現実でした。数百円の買い物ですら選択肢が限られ、人生のあらゆる場面で決定の自由が制限されてしまいます。

特に印象深いのは、幼少期の経験です。お菓子一つ買うにしても、自分が高いものを選べば、妹や弟たちの選択肢を奪うことになる。その重圧は今でも忘れられません。

一方で、お金があれば選択肢は広がります。進学、転職、起業―どれも、経済的な基盤があってこそ、本当に望む道を選べるのです。

おカネレコが実現する未来

家計簿は「可能性」を広げるツール

多くの方が「家計簿が続かない」とおっしゃいます。しかし、おカネレコのユーザーの皆さんは違います:

「私はズボラなのに、おカネレコのおかげで家計が安定しました」

なぜこの違いが生まれるのでしょうか?

おカネレコは、以下を実現します:

  • 簡単な家計の記録
  • 無駄遣いの可視化と削減
  • 着実な貯金の積み立て

「1人でも、夫婦でも、一生ものの習慣を!」

社内では、これをおカネレコが実現すべきテーマとして伝えています。

おカネレコを習慣にすることで:

  • 支出の必要性を自然と考えられるように
  • キャッシュレス時代の散財を防止
  • 収支の見える化で確実な資産形成を支援

目指している未来

「お金に縛られて限られた選択肢の中から妥協を強いられる人生を、
一生ものの習慣を身につけ、選択肢の多い人生を送れるようにする」

これを実現するのが、私たちの使命だと考えています。そのために、我々スタッフ一同がんばっていきます。

FPえじり社長 (江尻尚平)
スマートアイデア代表, ファイナンシャルプランナー
ファイナンシャルプランナー。上智大学理工学部卒業、大手外資系携帯電話メーカーにてサービス企画などに従事。慶應義塾大学大学院経営管理研究科にて経営学修士(MBA)を取得。2012年にスマートアイデア株式会社を創業、代表取締役に就任。500万ダウンロードを達成した家計簿アプリ「おカネレコ」および家族向け家計簿「おカネレコプラス」、FPオンライン相談サービス「マネシル」などFintech分野に注力した事業を展開している。ファイナンシャルプランナーとして活動。テレビ東京「ワールドビジネスサテライト」などに出演、家計に関わるコメント行う。著書に『お金が貯まる!世帯年収500万円から始める共働き夫婦の超効率家計簿』(徳間書店)がある。
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