2023年も家計簿アプリおカネレコをよろしくお願いいたします　社長の江尻より年頭所感

あけましておめでとうございます。
家計簿アプリおカネレコを運営するスマートアイデア代表・江尻です。

昨年は、おカネレコは10周年を迎えることができました。
たくさんのユーザーさんに支えていただいていること、本当に感謝です。「これからもずっと寄り添う家計簿アプリ」として、この先の10年も、さらにその先も、みなさんの家計管理のお役にたちたいと思っております。

昨年の年頭所感では、わが社が取り組む新しい働き方についてご紹介しました。
2021年に開始した「スマートアシスタンツ」プロジェクトは、いつでもどこでも、柔軟に自由に仕事ができるという働き方です。

プロジェクトは順調に立ち上がり、おカネレコのアプリ内で募集をかけたスタッフが運営の中心になってきています。変わりつつある世の価値観に合わせて、仕事の仕方を変えていけることを実感し、さらに可能性を感じています。

2023年はどんな年になるか。ファイナンシャルプランナーとしての視点では、多くの家庭にとって厳しい年になると思います。
原因は、３つの要因（円安、物価高、金利上昇）です。

円安は、一時期よりも和らいできている点もあります。が、以前の水準と比べての円安の状況は変わりません。
それにともなって、物価高、値上げラッシュは引き続き続くと思われます。
また、長期金利が上がっているため、金利は徐々に上昇していくと思われます。金利が上がれば金融引き締め政策になるので、経済状況は厳しくなります。

年初から厳しいお話をしてしまいましたが、こういう時代だからこそ備えが重要です。

経済状況が厳しいなか、家計はどう備えるべきか。やはり、大切なのは家計管理です。地道な家計管理を行っている家庭が効果を感じる年になるでしょう。
以前から私がお伝えしている、「つける」「ためる」「ふやす」の３つの力が効いてきます。この３つを継続できている家計は、不況が来ても耐えられるはずです。

一方で、経済状況に関わらず、おカネレコをご利用いただいているみなさんに、不況に負けず、「自分らしい生活を送っていただきたい」とも願っています。

たくさんの方とお話させていただいて、3年ものコロナ生活を経て、価値感が変わってきた方が多いと感じます。以前の価値観から離れて、これからは自分らしい生活を大事にしたいと思い始めた方が増えているのではないでしょうか。やりたいことや、大切にしたい人間関係などが変わってきているのではないか、と思うのです。

おカネレコはかんたんにずっと続けられる家計簿アプリとして、みなさんの生活のサポート役でありたい。みなさんが可能性を最大限に発揮でき、自分らしい生活を送るお手伝いができればと思います。
家計簿アプリおカネレコも、いろんなチャレンジを目指します。アプリにも大きな変化があると思いますので、ぜひ楽しみにしていただければ幸いです。

今年もなにとぞよろしくお願いいたします。

2023年スマートアイデア代表取締役
江尻尚平

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江尻尚平

スマートアイデア代表

ファイナンシャルプランナー/AFP。上智大学理工学部卒業、大手外資系携帯電話メーカーにてサービス企画などに従事。慶應義塾大学大学院経営管理研究科にてMBAを取得。2012年にスマートアイデア株式会社を創業。480万ダウンロードを達成した家計簿アプリ「おカネレコ」および家族向け家計簿「おカネレコプラス」、FPオンライン相談サービス「マネシル」などFintech分野に注力した事業を展開している。ファイナンシャルプランナーとして、テレビ東京「ワールドビジネスサテライト」などに出演、家計に関わるコメント行う。著書に『お金が貯まる！世帯年収500万円から始める共働き夫婦の超効率家計簿』(徳間書店)がある。

ただし、抜けているところが多く、残念な社長でもある。自分自身が細かいことは苦手なので、ズボラでも残念な人でもハッピーマネーライフが実現できるサービスを目指して、日々がんばっている。