年金生活の家計簿を公開。総務省「家計調査」2025年平均から、65歳以上の夫婦二人・ひとり暮らしの1か月の収入と支出、毎月の不足額、費目別の内訳を表で紹介。平均と比べるチェック表と見直しポイントも。【FP監修】
こんにちは、おカネレコ事務局です。
「年金生活になったら、ほかの家庭は毎月いくらで暮らしているんだろう?」
退職が近づいたり、年金を受け取り始めたりすると、よその家の家計簿をのぞいてみたくなりますよね。
68歳・夫婦二人暮らし。年金が振り込まれる2か月ごとに、通帳の残高が少しずつ減っていく。でも、何にいくら使っているのか、はっきりわからない——。
「年金だけで足りているのか、毎月赤字なのかがわからない」
「同じくらいの年齢の家庭が、何にいくら使っているのか知りたい」
「どこから見直せばいいのか、手がかりがほしい」
この記事では、総務省の「家計調査」から、65歳以上の夫婦二人と、ひとり暮らしの年金生活の家計簿(1か月の収入と支出)を公開します。平均の数字と比べることで、わが家の家計の「使いすぎ」や「ゆとり」が見えてきます。
あわせて、平均と比べるためのチェック表と、年金生活の家計を見直すポイントも紹介します。
年金生活の家計簿を公開|夫婦二人の1か月の収支
まずは、65歳以上の夫婦のみで、働いていない世帯(夫婦高齢者無職世帯)の1か月の平均です。世帯主の平均年齢は77.6歳です。
| 項目 | 1か月の平均 |
|---|---|
| 実収入(年金など) | 254,395円 |
| うち公的年金などの社会保障給付 | 228,614円 |
| 税金・社会保険料(非消費支出) | 32,850円 |
| 手取り(可処分所得) | 221,544円 |
| 生活費(消費支出) | 263,979円 |
| 毎月の不足(手取り−生活費) | −42,434円 |
出典:総務省統計局「家計調査報告(家計収支編)2025年(令和7年)平均結果の概要」(参考4 表2)。各項目は原資料の値(四捨五入)のため、差し引きや内訳の合計が1円合わないことがあります。
収入の約9割(89.9%)は、公的年金などの社会保障給付です。そこから税金と社会保険料が差し引かれ、手取りは約22万円。一方で生活費は約26万円かかっていて、毎月4万2,434円の不足になっています。
1年に直すと、約51万円(509,208円)を貯蓄から取り崩している計算です。
夫婦二人の生活費の内訳
| 費目 | 1か月の平均 | 割合 |
|---|---|---|
| 食料 | 78,964円 | 29.9% |
| 交通・通信 | 31,325円 | 11.9% |
| 教養娯楽 | 26,538円 | 10.1% |
| 光熱・水道 | 23,540円 | 8.9% |
| 保健医療 | 17,941円 | 6.8% |
| 住居 | 17,739円 | 6.7% |
| 家具・家事用品 | 11,237円 | 4.3% |
| 被服及び履物 | 5,354円 | 2.0% |
| その他(交際費・雑費など) | 51,341円 | 19.4% |
| 合計 | 263,979円 | 100% |
出典:総務省統計局「家計調査報告(家計収支編)2025年(令和7年)平均結果の概要」(参考4 表2)。「その他」のうち交際費は23,257円です。
いちばん大きいのは食費で、生活費のほぼ3割です。住居費は平均で1万7,739円ですが、これは持ち家の世帯と賃貸の世帯を合わせた平均です。賃貸で暮らしている場合は、この金額より家賃のぶんだけ多くなる点に注意してください。
ひとり暮らしの年金生活の家計簿|1か月の収支
次に、65歳以上でひとり暮らし、働いていない世帯(高齢単身無職世帯)の1か月の平均です。世帯主の平均年齢は77.8歳です。
| 項目 | 1か月の平均 |
|---|---|
| 実収入(年金など) | 131,456円 |
| うち公的年金などの社会保障給付 | 120,212円 |
| 税金・社会保険料(非消費支出) | 12,990円 |
| 手取り(可処分所得) | 118,465円 |
| 生活費(消費支出) | 148,445円 |
| 毎月の不足(手取り−生活費) | −29,980円 |
出典:総務省統計局「家計調査報告(家計収支編)2025年(令和7年)平均結果の概要」(参考4 表2)。各項目は原資料の値(四捨五入)のため、差し引きや内訳の合計が1円合わないことがあります。
ひとり暮らしでも、毎月2万9,980円の不足です。1年では約36万円(359,760円)になります。
ひとり暮らしの生活費の内訳
| 費目 | 1か月の平均 | 割合 |
|---|---|---|
| 食料 | 42,545円 | 28.7% |
| 教養娯楽 | 16,132円 | 10.9% |
| 光熱・水道 | 15,565円 | 10.5% |
| 交通・通信 | 13,601円 | 9.2% |
| 住居 | 11,416円 | 7.7% |
| 保健医療 | 8,388円 | 5.7% |
| 家具・家事用品 | 6,069円 | 4.1% |
| 被服及び履物 | 3,049円 | 2.1% |
| その他(交際費・雑費など) | 31,681円 | 21.3% |
| 合計 | 148,445円 | 100% |
出典:総務省統計局「家計調査報告(家計収支編)2025年(令和7年)平均結果の概要」(参考4 表2)。「その他」のうち交際費は16,956円です。
夫婦とひとり暮らしの家計簿から見える3つの特徴
2つの家計簿を並べると、年金生活のお金の使い方に共通する特徴が見えてきます。
① 生活費のおよそ3割は食費
夫婦で29.9%、ひとり暮らしで28.7%と、どちらも生活費の約3割が食費で、年金生活の家計でいちばん大きな費目です。
② ひとり暮らしは光熱・水道の割合が高い
光熱・水道費は、夫婦の2万3,540円に対して、ひとり暮らしでも1万5,565円かかっています。人数が半分になっても半分にはならない「固定的な支出」なので、生活費に占める割合は10.5%と、夫婦(8.9%)より高くなっています。
③ 交際費・趣味のお金が意外と大きい
夫婦の家計では、交際費(23,257円)と教養娯楽(26,538円)を合わせて月に約5万円(49,795円)。孫へのお祝いや付き合い、旅行や趣味など、年金生活を楽しむためのお金です。削りすぎると暮らしの張り合いがなくなるので、「いくらまでなら使っていいか」を決めておくのがおすすめです。
毎月の不足はどう考える?貯蓄の取り崩しの目安
「老後2000万円問題」とは?
「老後2000万円問題」は、2019年に金融庁の金融審議会 市場ワーキング・グループがまとめた報告書をきっかけに広まった言葉です。
報告書では、当時の統計をもとに、夫65歳以上・妻60歳以上の夫婦のみの無職世帯では毎月の不足額の平均が約5万円あり、この不足が続くと20年で約1,300万円、30年で約2,000万円の取り崩しが必要になると試算しました。
出典:金融庁 金融審議会 市場ワーキング・グループ報告書「高齢社会における資産形成・管理」(2019年6月3日)
ただし、報告書自身が「あくまで平均の不足額から導きだしたもの」であり、「不足額は各々の収入・支出の状況やライフスタイル等によって大きく異なる」と書いています。誰もが老後に2000万円を用意しなければならない、という意味ではありません。
最新の家計調査で計算し直すと?
同じ考え方で、2025年の家計調査の不足額(65歳以上の夫婦のみの無職世帯で月42,434円)を当てはめると、20年で約1,018万円、30年で約1,528万円になります。ひとり暮らし(月29,980円)では、20年で約720万円、30年で約1,079万円です。
報告書は「夫65歳以上・妻60歳以上」の世帯、2025年の家計調査は「夫婦とも65歳以上」の世帯で、調査年も違うため、金額を単純には比べられません。
どちらの数字も「平均の家計が、平均の不足を続けたら」という仮定の計算です。大切なのは平均の金額を覚えることではなく、わが家の毎月の不足額を知り、それが何年続くと手元の貯蓄がどうなるかを自分の数字で確かめることです。
平均でみると、年金生活の家計は毎月赤字です。ただし、これは「貯蓄を計画的に取り崩しながら暮らしている」とも言えます。大切なのは、取り崩すペースを自分で把握しておくことです。
| 期間 | 夫婦二人(月42,434円の不足) | ひとり暮らし(月29,980円の不足) |
|---|---|---|
| 1年 | 509,208円 | 359,760円 |
| 10年 | 5,092,080円 | 3,597,600円 |
| 20年 | 10,184,160円 | 7,195,200円 |
| 30年 | 15,276,240円 | 10,792,800円 |
家計調査(2025年平均)の月の不足額に、期間の月数をかけた単純計算です。物価の変動や、医療・介護、住まいの修繕などの大きな出費は含みません。
この表は、あくまで平均の家計を当てはめた目安です。実際には、年金額も生活費も家庭ごとにまったく違います。わが家の毎月の不足額がわかれば、手元の貯蓄で何年暮らせるかを自分で計算できます。そのためにも、まずは家計簿で「毎月いくら使っているか」をつかむことが出発点です。
わが家の家計簿と比べてみよう|費目別チェック表
平均の数字は、わが家の家計を見直すための「ものさし」として使うのがいちばん役に立ちます。1か月分の支出を書き出して、平均と比べてみましょう。
| 費目 | 夫婦二人の平均 | ひとり暮らしの平均 | わが家 | 見直しのヒント |
|---|---|---|---|---|
| 食料 | 78,964円 | 42,545円 | 円 | 外食・総菜が多くないか |
| 光熱・水道 | 23,540円 | 15,565円 | 円 | 電気・ガスの料金プラン |
| 交通・通信 | 31,325円 | 13,601円 | 円 | スマホ・ネットの契約、車の維持費 |
| 保健医療 | 17,941円 | 8,388円 | 円 | 通院・薬代の記録を残す |
| 教養娯楽 | 26,538円 | 16,132円 | 円 | 楽しみの予算を決める |
| 交際費 | 23,257円 | 16,956円 | 円 | お祝い・付き合いの年間予定 |
| 生活費の合計 | 263,979円 | 148,445円 | 円 |
平均の出典:総務省統計局「家計調査報告(家計収支編)2025年(令和7年)平均結果の概要」(参考4 表2)
平均より多い費目が、わが家の「使いすぎ」の候補です。反対に、平均より少ない費目は、無理に削らなくてもよい費目と考えられます。平均との差が大きい費目から順に、理由を考えてみましょう。
年金生活の家計簿の付け方|3つのステップ
平均と比べるには、わが家の数字が必要です。年金生活の家計簿は、次の3ステップで始められます。
ステップ1:年金の振込額を「2か月で1回」として書く
公的年金は、原則として偶数月の15日に、前月までの2か月分がまとめて振り込まれます。家計簿では、振込額を2で割って「1か月あたりの収入」として考えると、毎月の生活費と比べやすくなります。
ステップ2:まずは1か月、使ったお金をすべて記録する
最初から細かく分ける必要はありません。「食費」「日用品」「医療」「交際」くらいの大まかな分け方で十分です。1か月記録すると、平均と比べられる「わが家の家計簿」ができあがります。
ステップ3:月末に平均と比べて、見直す費目を1つ決める
チェック表で平均と比べ、気になる費目を1つだけ選んで見直します。一度に全部を変えようとしないのが、長く続けるコツです。
家計簿の付け方をさらに詳しく知りたい方は、老後の家計管理の始め方|年金生活に向けた家計簿の付け方もあわせてご覧ください。
年金生活の家計を見直す4つのポイント
① 通信費と保険は「契約」を見直す
スマートフォンやインターネット、保険料は、一度見直せば毎月の支出がずっと下がる固定費です。使い方に合ったプランか、保障が今の暮らしに合っているかを確認しましょう。
② 食費は「週ごとの予算」で管理する
食費は毎日のことなので、1か月の予算を週ごとに分けると、使いすぎに早く気づけます。
③ 年に一度の大きな出費を「見える化」する
固定資産税、車検、家電の買い替え、冠婚葬祭などは、毎月の家計簿には出てこない支出です。年間でいくらかかりそうかを書き出し、毎月の取り崩しとは別に準備しておくと安心です。
④ 医療費の記録を残しておく
通院や薬の支払いを家計簿に記録しておくと、年間の医療費が把握しやすくなります。医療費控除の対象になるかどうかは、国税庁の案内で確認しましょう。
出典:国税庁「No.1120 医療費を支払ったとき(医療費控除)」
おカネレコで、この記事の家計簿をつくる方法
ここまで紹介した「平均と比べる」「不足額を知る」「見直す」を、家計簿アプリ「おカネレコ」で実際に行う手順を紹介します。支出の入力は金額と費目を選ぶだけで、銀行口座との連携も不要です。
| やりたいこと | 使う機能 | プラン |
|---|---|---|
| 年金を記録して毎月の不足額を見る | 収入の入力 | 無料 |
| 固定費と年金を毎回入力しなくて済むようにする | 繰り返し出費/収入の設定 | 無料 |
| 家計調査と同じ費目で記録する | カテゴリの編集 | 無料(18個まで) |
| 月末に平均と比べる | 月ごとの支出グラフ | 無料 |
| 比べた結果を紙で見る・家族と話す | 月間サマリーレポート(PDF) | プレミアム |
| 食費などの使いすぎを防ぐ | 全体予算・カテゴリー予算 | 無料 |
| 何年暮らせるかを自分の数字で確かめる | ライフプランメーカー | プレミアム(iPhone版) |
| 1年分の医療費をまとめる | エクセル・CSV出力 | プレミアム |
① 年金を「収入」として記録し、毎月の不足額を出す
年金が振り込まれたら、金額を収入として入力します。収入を記録すると、グラフの下に「その月の収入−支出」の収支バランスが表示されるので、毎月いくら不足しているかがすぐにわかります。
「収入カテゴリ」をオンにすると、「年金」「その他の収入」のように分けて記録できます。年金は2か月に1回の振り込みなので、収支バランスは2か月分を合わせて見ると実態に近くなります。
② 固定費と年金は「繰り返し入力」で自動で記録する
家賃・保険料・通信費のように毎月同じ日に同じ金額が出ていく固定費は、繰り返し出費の設定をしておくと、指定した日に自動で記録されます。収入にも使えるので、年金のように決まった日に入るお金も登録しておけば、振り込みのたびに入力する必要がありません。
固定費と年金が自動で入るので、ふだん入力するのは食費や日用品などの変動費だけになります。設定できる期間は5年以内です。
③ 費目(カテゴリ)を家計調査と同じ分け方にする
カテゴリを、この記事の表と同じ「食料」「住居」「光熱・水道」「家具・家事用品」「被服」「保健医療」「交通・通信」「教養娯楽」「交際費」「その他」の10個にしておくと、月末に平均とそのまま比べられます。無料プランでもカテゴリは18個まで使えるので、10個なら十分に収まります。
④ 月末にグラフを見て、平均と比べる
月ごとの支出グラフで、カテゴリごとの金額と割合を確認します。この記事の「費目別チェック表」の「わが家」の欄に書き写せば、平均より多い費目=見直しの候補が見えてきます。
プレミアムプランの月間サマリーレポートを使うと、その月の収入・支出・収支バランスと、カテゴリ別の金額・割合がPDFにまとまります。印刷して夫婦で見比べたり、FPに相談するときの資料にしたりできます。
⑤ 予算を決めて、使いすぎを防ぐ
見直す費目が決まったら、予算機能で上限を決めます。1か月の「全体予算」に加えて、「食費」など費目ごとの「カテゴリー予算」も設定でき、リスト画面の上部に予算の残りが表示されます。当日予算の通知をオンにすると、毎朝8時にその日の予算が届きます。
⑥ 「老後2000万円問題」を、わが家の数字で確かめる
記録した収入と支出がわかれば、平均ではなくわが家の場合はいくら必要かを考えられます。プレミアムプランのライフプランメーカーでは、チャットで毎月の収入・支出や金融資産などに答えるだけで、100歳までの収支と貯蓄の推移(ライフプラン表)を作れます。「この先、貯蓄は何歳まで持つか」を自分の数字で確かめられます(iPhone版 7.4.0以降)。
⑦ 1年分の医療費をまとめて確認する
通院や薬の支払いを「保健医療」のカテゴリで記録しておけば、プレミアムプランのエクセル・CSV出力で1年分の明細を書き出し、年間の医療費を集計できます。医療費控除の対象になるかどうかを確認するときに役立ちます。
プレミアムプランの機能は、7日間の無料トライアルで試せます。ほかの家計簿アプリとも比べたい方は、年金生活におすすめの家計簿アプリ15選も参考にしてください。
よくある質問(FAQ)
年金生活の夫婦二人の生活費は、1か月いくらが平均ですか?
総務省の家計調査(2025年平均)では、65歳以上の夫婦のみの無職世帯の生活費(消費支出)は月263,979円です。手取り(可処分所得)は221,544円で、毎月42,434円の不足となっています。
年金生活のひとり暮らしの生活費は、1か月いくらが平均ですか?
同じ家計調査(2025年平均)では、65歳以上の単身無職世帯の生活費は月148,445円です。手取りは118,465円で、毎月29,980円の不足となっています。
年金生活で毎月赤字になるのは普通ですか?
平均では、夫婦・ひとり暮らしとも手取りより生活費が多く、貯蓄を取り崩して暮らしています。大切なのは赤字そのものより、わが家の不足額と取り崩しのペースを把握しておくことです。
老後2000万円問題は本当ですか?
2019年の金融庁の報告書が、夫婦のみの無職世帯で毎月約5万円の不足が続くと20年で約1,300万円、30年で約2,000万円の取り崩しが必要になると試算したことが元になっています。報告書自身も平均から導いた数字で、家庭ごとに大きく異なるとしています。2025年の家計調査の不足額(月42,434円)で計算すると、30年で約1,528万円です。
年金生活の家計簿は何から始めればいいですか?
まずは1か月、使ったお金をすべて記録してみましょう。大まかな費目で十分です。記録した1か月分を平均と比べると、見直す費目が見つかります。
まとめ:平均の家計簿を「ものさし」に、わが家の家計を見える化しよう
年金生活の家計簿は、平均で夫婦二人が月約26万円、ひとり暮らしが月約15万円の生活費で、どちらも毎月の不足を貯蓄で補っています。
ただし、平均はあくまで「ものさし」です。大切なのは、わが家が毎月いくら使い、いくら不足しているかを知ること。それがわかれば、見直す費目も、貯蓄で何年暮らせるかも、自分で判断できるようになります。
まずは今日から1か月、家計簿をつけてみませんか。
※本記事の情報は執筆時点のものです。統計の数値は総務省「家計調査」2025年平均の結果で、各家庭の家計とは異なります。各サービスの料金・機能は変更される場合がありますので、最新情報は公式サイトでご確認ください。



